最適な咬み合わせ治療

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ご自身の歯で永く噛んで頂くために

何故、年齢とともに歯がなくなっていくのでしょうか?

歯がなくなっても年だから仕方ないという声をよく聞きます。
確かに全国調査では、1人平均40歳代で3本、50歳代で5本、60歳代で12本、70歳代で20本、80歳代で24本の歯を失っているという結果が出ています。
しかし本当に加齢が歯をなくす原因なのでしょうか?

答えはノーであり、加齢とともに歯を失うことは、噛み合わせが原因とすれば説明がつきます。

お年寄りが食物を食べている時によく見かける光景で、上下のお口を縦ではなく、横にずらしながら噛んでいるところをみかけたことがあると思います。
これはお裁縫などで使う糸を糸切り歯を使って切るように、上下の歯が正しい高さでしっかり噛み合わないので、やむを得ず顎をずらして歯を当てているのです。
それによって歯には横方向の力が強くかかり、さらに歯が欠けたりすり減ってしまい、ますます歯に破壊的な力がかかります。

ではどうしたら歯を長持ちさせることが出来る「正しい咬み合わせ」になるのでしょうか?

詳細は以下に述べますが、上下の歯が正しい高さで、しかもしっかり噛み合っていることが重要なのです。

こんな症状はありませんか?

~咬み合わせを疑ってみましょう~

・歯が痛い
・歯がしみる(知覚過敏)
・噛むと痛い、歯が欠ける
・詰め物や被せ物がすぐに取れてしまう
・入れ歯が痛い
・顎が痛い、口が開けにくい、顎が外れる
・歯がグラつく
・歯並びが変わった
・歯茎が下がってきた、歯茎が痩せてきた
・歯の間に食物が挟まりやすくなった
・頬を噛んでしまう
・口元の口角のカドに切れ目ができる
・歯周病の進行が止まらない
・起床時に歯の痛みを感じる など

歯の歯根の長さには個人差があります。
歯根部分が長い人は、顎骨にしっかりと歯が固定されているため、悪い咬み合わせによる、ひずみは歯茎から上の歯自体にかかり、歯が割れてしまうこともあります。

また歯根部分の短い人は、歯が割れない代わりに、歯周組織が壊れたり、歯周ポケットが深くなったりします。また歯並び自体が悪くなることもあります。

最後には歯がグラグラになってしまい、抜けてしまうことに繋がります。

上記のような症状が歯科医院で治療をしてもらっても続いたり、症状がますます悪化したりするときは「咬み合わせ」に原因が潜んでいることが多くあります。


当院の咬み合わせ治療

○当院での咬合回復治療として、すべての歯の咬合状態を調べ(咬合紙などを用いて)、望ましい高さで咬み合うように調整しております。
一歯だけの治療でも必ず全体の接触状態を診て、できるだけしっかり噛み合うよう心がけています。

○本来の歯の負担能力を維持するため、根管治療をしっかり行っています。

○必要に応じて、ブリッジやインプラントも併用して、噛み合わせの再構築を行います。

今までしっかり咬み合っていなかった歯が正しく噛み合わせを支えると、最初は若干の違和感がある場合がありますが、じきにストレス無く噛めるようになります。
特に奥歯の接触の少ないケースほど、正しく噛み合うことに最初は抵抗を感じてしまうこともございますが、本来の正しい位置の咬み合わせは、歯にかかる負荷を集中させずに、最大限に噛む力に抵抗する状態にすることにより、歯を長持ちさせることにつながるのです。

正しい咬み合わせは

正しい咬み合わせは、上顎の歯の(凹んだ部分)内側の山と、下顎の歯の(凹んだ部分)真ん中の凹みが、一致するように噛み合います。



睡眠時の歯ぎしりや噛み締め

歯周病セルフチェック

寝ているときに無意識にギリギリと歯ぎしりや、グッと噛み締めることございませんか?
歯ぎしりや噛み締めは、音によるまわりへ迷惑をかけるだけでなく、歯が磨り減ったり割れたり、歯茎退行により顎骨が消耗したり、虫歯や歯周病の原因となったり、場合により肩こりや腰痛を引き起こすこともあります。
そのような歯ぎしりや噛み締めを予防するために当院ではナイトガードと呼ばれる睡眠時に装着するマウスピースを作成しております。
ナイトガードは、保険適用も可能ですのでご遠慮なくご相談ください。


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